売買 Q&A
よくある御質問について
- 父親名義の不動産なのですが、高齢ということもあり売却を考えています。可能でしょうか。
- ご本人の意思確認が十分になされる状況にあるか否かで対応は変わってきます。まずは本人面談からです。
(今般は、抵当権付きの不動産売買でしたが、売主側より早いタイミングでのご相談を賜り、 ご希望通りの目的達成ができました。ケースによっては特にスピードが必要不可欠となります。)- 住宅ローンの返済が滞るようになってしまいました。競売は避けられないのでしょうか?
- 任意売却により債務の返済を行う方法があります。 また債務が売却額より多い場合も可能となるケースはあります。
(今般は、債務が売却額より多い状況でしたが、金融機関などとの交渉を経て、当社にて買取りを行いました。 依頼者(売主)は、一定の期間、賃貸借にて継続居住されています。)一般的には、任意売却の方が競売より高く売れます。なお、競売にかかると裁判所で公示され、近隣の方にも知られてしまうことになりますので、早めの相談をお勧めします。
Caution:競売にしても、任意売却にしても残債を債務者が放棄してくれるというものではありません。不動産売却後においても残債があれば返済する義務はあります。- リフォームとリノベーションの違いって何?
- 定期的にオーナー様へ修繕提案を行っている当社は以下のとおり区別しています。
「リフォーム」は原状回復を目的とした修繕。
例えば、ご入居中に破損した洗面化粧台・浴槽・キッチン等設備の取り替え、汚れたクロスの張り替え、壊れた建具の取り替え・補修などは「リフォーム」に該当すると考えられます。
「リノベーション」とは、デザイン性・機能性を重視し、物件に更なる「付加価値」を追求したリフォーム行為と位置づけています。
時代のながれ、新たな需要による新築当時からの間取りを変更、または「住まいの性能向上」を目的とした浴室設備の入れ替えなどは「リノベーション」に該当するでしょう。- 土地活用によって収入を得る方法にはどんなものがありますか?
- 土地活用の方法は次の3つに分かれます。それぞれ収入は得られますが、税金が課されることも考慮してとらえることが必要です。
・土地を売る場合
土地の管理が面倒なのですぐに手放したい、手放してもいいと考えているお客さまに向いています。売却金が収入になるわけですが、土地の売却益が出ると税金が課されます。
・土地を貸す場合
土地を手放したくない、土地活用のために資金をかけたくないお客さまにおすすめの方法です。「定期借地方式」によって長期間貸すと、その契約期間中は一定の地代収入が得られます。土地を整備し、駐車場にして貸す方法もあり、稼働率が良ければ、安定収入が見込めます。駐車場や資材置き場の場合、固定資産税や相続税の優遇措置は受けられないので注意が必要です。
・土地に建物を建てて貸す場合
所有されている土地に、賃貸住宅や店舗などを建てて事業経営する方法です。毎月の家賃収入により、安定した収入が長期にわたって見込めます。将来のために土地を有効活用したい、より高い収益を上げたいという場合の方法です。 固定資産税や相続税の軽減を受けることも可能です。