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2023.06.24

木阪

「ジャパンレッド」発祥の地

こんにちは、木阪です。
先日、平日の振替休日に以前から行ってみたかった「吹屋ふるさと村」へ行ってきました。

高梁市成羽町の山道をしばらく走っていると、忽然と山の緑に屋根の赤が映える集落が現れます。
この吹屋地区は元々銅山の町で、産出された硫化鉄鉱から「弁柄」といわれる紅色の顔料を生産して繁栄したそうです。
この「吹屋弁柄」は、社寺の建築や九谷焼・伊万里焼や輪島塗等の日本を代表する工芸品などを鮮やかに彩り、日本のイメージカラーである「ジャパンレッド」を創出したと言われています。

しばらく散策したのですが、赤銅色の石州瓦の屋根と弁柄色の外観に統一された町並みに溶け込んで、お土産屋さんや喫茶店やカレー屋さんもあり、時間がゆったりと流れているような空間に感じました。

また、町並みから100mほど離れたところには、旧吹屋小学校もあり、2012年まで現役木造校舎として国内最古でした。
明治初期、1900年に初めて建築され、2003年に県指定重要文化財となっても、2012年3月の閉校まで児童を受け入れていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡山にずっと住んでいながら、まだまだ知らないことや行ったことのない場所がたくさんあります。
また折に触れ、見聞を深めていこうと思います。

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