2014.10.24
坂井
行楽の季節 美しき岡山再発見
秋もすっかり深まり、本格的な紅葉の季節を迎えようとしています。
仕事の疲れを癒すためにも、近場でも良いので週末は行楽に出かけてリフレッシュしたいものです。私は生粋の岡山県人ですが、
まだまだ岡山の素晴らしさを知らないことに気づかされる出来事がありました。それは、先日お客様から頂戴した一冊の写真集との出会いです。
タイトルは『美しき岡山』
本書の解説には、
「岡山の自然が織りなす色彩と四季折々の表情を切り取った渾身の写真集。 瀬戸内海国立公園指定80周年を記念して完成。」
と紹介されていますが、1ページ1ページに、刻々と表情を変える自然の一瞬を捉えた、心に響く美しい風景が収められています。
そして、それらがすべて岡山県内で撮影された作品であるということに衝撃を受けました。
そのときの感動を素直に言い表すなら、「岡山に生まれ育って、こんな景色を見たことないなんて勿体無い!!」という気持ちです。今年も、日本の各地で台風、ゲリラ豪雨、洪水、噴火・・・。様々な天災による被害が発生し、悲痛なニュースが連日のようにテレビに流れていました。
仕事で出会った他県の方にも度々言われますが、自然災害も少なく岡山は本当に恵まれた土地だと思います。豊かな気候風土が育む果物をはじめとする農産物、瀬戸内から獲れる新鮮な海の幸。
それだけでなく、岡山市内からわずか1~2時間も車を走らせれば、『美しき岡山』に掲載されているような、目の覚めるような自然の芸術に出会えるかもしれません。
この穏やかな秋の休日に、郷土の美しさを再発見するために、
ほんの少し足を伸ばしてみては如何でしょうか。
- 作者: 吉井康哲
- 出版社/メーカー: 吉備人出版
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: 単行本
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